12月11日火曜日

オレンジ色の電球の明かり
ベッドから起き上がって枕を見つめる
涙の染み
携帯から流れるノイズ混じりのピアノ
泣きはらした目は開けているのも億劫なるくらい腫れていて
歪んだ視界
虚ろな心

レトロな映写機で映画を見ている
そんな気分

私は長くて長くて
でも本当はとても短い短い夢なんじゃないかと思う

私の全てが夢のように消えてしまえばいいと思う
全て全て全て全て全て全て全て全て全て全て全て全て全て全て全て全て全て全て
最初から

12月7日金曜日

結局、今週は1日しか学校に行くことができなかった。
怖かったのだ。
出先で体調を崩すことが。

朝起きて体調の悪いときには、その時点で体が叫んでいる気がする。

ずっとどうしてなのか疑問だった。
大抵思い当たるストレスの根源があるはずなのに、今回はわからなかった。
今日になってようやくわかった。

生理だったのだ。
正確に言うならば「生理が来る前兆」であったのだ。
わからなかったのも無理はない、予定日の1週間も早かったのである。
まだ10代であるし、多少不安定なのは仕方ないのだろう。

あまりに心の不安定の不安定な理由が月並みなので、驚いた。
結局のところ、予想だにしないことは頻繁には起こらないのだろう。
身に染みて実感した。

来週からは学校に復帰できると良いと思う。
友人にも心配されてしまった。ありがたい。

憂鬱

学校は出席日数的に問題無い程度には行ってます。
でも、まだまだ不安定。

朝起きることが苦痛だ。
寒くて布団からでることができない。
起きないと母のヒステリックな声がする。
さらには部屋に入ってくる。
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い……でも悪いのは私。

学校に行くの（移動）が苦痛だ。
途中で気分が悪くなったらどうしよう。
お腹が痛くなったらどうしよう。
パニックになったらどうしよう。
前回吐いたときは今日みたいな天気だった。
そんな思考が廻る。

辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い……
休むと聞こえる家族のため息。
一日中パソコンにしがみつく私。
蘇る半年前以前の記憶。
成長のない私。

嗚呼、頭が痛い。
些細なストレスで起こってしまう体調不良。
繊細すぎる爆弾を抱える恐怖。
ふと、現れては抱えきれないほどに膨らんでゆく孤独感。
そして絶望感。

明日は学校行けるかな。